「過酷でした、本当に」…でもガマン! 堀琴音が踏ん張りまくりの1オーバー | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 渋野日向子 -6 2 J・コルダ -5 3 G・ロペス -4 L・ダンカン -4 5 J・エワート -3 M・リー -3 C・ビュティエ -3 チョン・インジ -3 M・スターク -3 10 C・ヘジン -2 順位の続きを見る
表情が過酷さを物語る(撮影:福田文平)
<AIG女子オープン 初日◇4日◇ミュアフィールド(スコットランド)◇6680ヤード・パー71>
スタート時間は午後2時。「日本なら、中断していて、この時間のスタートはあるけど(笑)」と笑った初日。2バーディ・3ボギーの「72」、1オーバー・44位タイ発進を決めた堀琴音は疲れがにじむ表情で18番へと戻ってきた。
日本勢12人のなかで最後のスタート。朝の雨はとうにあがり、すでにこのときには晴れ間が広がっており、上空を見れば、猛スピードで雲が流れていた。それほど強い風と寒さが本場のリンクスを演出する難条件。堀はホールアウト後、開口一番「過酷でした、本当に」と疲れ切っていた。
5年ぶりの全英の地。出だしからボギーを喫したが、5番パー5でバーディを奪い返した。イーブンパーで迎えた13番。ここをボギーとすると、距離が長いうえにアゲンストの強い風が吹く14番で連続ボギー。「もったいなかった」としたが、17番パー5ではしっかりとバーディ。なんとか耐えてみせた。
「想像以上の風だった」と振り返る1日。「途中3ホールくらい、一瞬やんだのでやむかと思ったらぜんぜん違った」。風は増す一方。それでも大会前に話していた「楽しみたい」という気持ちを頼りに戦った。
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