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三隅直人が米国のドラコン大会で優勝! 日本人初の快挙に「無心で振り切りました!」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

日本人で初めて優勝した三隅直人(本人提供)

スコットランドから古江彩佳の米ツアー初優勝の吉報が届いた裏で、米国で優勝した日本人がいる。ドラコンプロの三隅直人だ。7月30日にコネチカット州で行われたPLDAドラコン世界大会予選「コネチカット・チャレンジ」で、決勝戦まで勝ち進み、372ヤードで優勝を決めた。米国で同ツアーに勝利したのは日本人初という快挙だった。

日本タイトル5勝! 日本王者・三隅直人のドラコンスイング【動画】

この優勝により三隅は、上位2名に与えられる世界大会「PLDAワールド・チャンピオンシップ」(9月27日から10月1日)への出場権を獲得。これは日本で勝ち獲ることもできるが、米国の予選を勝ち抜き世界大会への切符をつかんだのは、過去に三隅と豊永智大の2人しかいない。

以下、三隅の優勝コメント
「前回のメンフィス大会では、自分のミスのせいで敗退してしまいとても悔しい思いをしました。今回は同じことを繰り返さないように、とにかく落ち着いて試合を進めていくことを心がけました。

準決勝や決勝ともなると、落ち着いた中でも思い切り振っていかないと敵う相手ではないので、そこは無心で振り切りました! しばらくスイングを変えようと試みていましたが、やはり以前のスイングの方が自分に合っていて、安心して振ることができました。今回の遠征もスポンサー先である株式会社ライトカフェ様の支援があってのものでしたので、しっかりと結果を残すことができて安心しています!」

現在34歳の三隅は、JLDC日本ロングドライブ選手権3勝(17、20、21年)を含む日本タイトル5勝のトップ選手。ヘッドスピードは66m/s、最長飛距離は417ヤードを誇る。三隅は6月26日に米テネシー州メンフィスで行われた同ツアー「ATCブルフ・シティ・シュートアウト」では6位に入賞していた。

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