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キャディ問題の大西葵はなぜSNSで謝罪だけでなく、自論も語ったのか 理由は「そういう事実があったということは伝えたかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

自身のSNSで心情を語った大西葵(撮影:鈴木祥)

楽天スーパーレディース 事前情報◇27日◇東急グランドオークゴルフクラブ(兵庫県)◇6616ヤード・パー72>

6月末に行われた「アース・モンダミンカップ」初日における大西葵とそのキャディに起きた問題について25日(月)に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は大西、該当キャディの2人に対して“注意処分”とすると発表した。その直後、大西は自身のSNSを更新。「お詫びとご報告について」というタイトルで関係者への謝罪とともに自論を語り、その内容が物議をかもしている。

夫・伊藤有志と大西葵

その自論というのが、キャディの交代を申し出た理由について。「キャディが同伴競技者、同キャディに対し大きな声を出したり、暴言を吐いたりしていたからです。私はその点を注意したのですが、その後も感情的になり、キャディとしての仕事をしなかったから」として、「私に対してだけならまだしも、他の選手やキャディに迷惑を掛け、同時に僅かでも怖い思いをさせてしまった事は、私としては、本当に許せませんでした」とつづった。「私が起用したキャディです。キャディの行動は選手である私の責任です」と結んだものの、『言い訳がましい』、『この文章を世に出すのはデメリットしか無い』といった声が寄せられていた。

JLPGAは「大西葵会員及び帯同キャディの弁明等を踏まえ、慎重に審議した結果、事実を認定し」としており、第三者として双方の意見を踏まえて今回の処分を下した。その直後になぜ大西は、批判を出ることはある程度想像がつくなかでも自分の気持ちを話したのか。出場する「楽天スーパーレディース」の前の取材で理由をこう話した。

「書いたことが私の気持ちですし、この1カ月間自分からは何も発せなかった。そういう事実があったということは伝えたかったし、その気持ちをインスタグラムに書きました」

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