• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「午後、午前」に「お水」に「傾斜」 西郷真央は初の欧州メジャーで“驚きポイント”多数 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「午後、午前」に「お水」に「傾斜」 西郷真央は初の欧州メジャーで“驚きポイント”多数 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

西郷真央は初の欧州メジャーに向け調整を重ねている(撮影:福田文平)

アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 事前情報◇19日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>

米国では1カ月間でメジャー2試合を経験。その後、日本での1試合を挟んだ西郷真央が、今度は欧州へと渡った。コースについては「(米国と)種類がぜんぜん違う。今まではフェアウェイも転がったけど、今週は柔らかい。グリーンもあまり速くなく、そんなに仕上がってない」と感じた。

2番は超強烈な打ち下ろし!これがエビアンのコースです【動画】

先週の金曜日に現地入りし、日曜日から本格始動。その日はハーフを回り、月曜日に1ラウンド、そして火曜日にハーフと、ここまでに合計2ラウンドをプレーしている。レマン湖を見下ろす丘陵コースで特に気になったのが傾斜。「フェアウェイに平らなライがなくて、気を緩める時間がない。グリーンも傾斜がすごい。そこにピンポイントで打つのが重要」。つま先上がり、下がりというなかでショットを打つ機会も多くなる。そこで十分なケアをしていく必要がありそうだ。

19日には、予選ラウンドの組み合わせも発表された。西郷は初日が最終組で、スタート時間は午後2時15分(日本時間午後9時15分)に決定。それを見て「スタート時間がかなり遅くてビックリ…」と思わず閉口してしまった。「(初日)午前、(2日目)午後が好き。午後、午前は結果を出せていないので…。(午後)7時にも終わってないはずだし、グリーンも気をつけないといけない。こうなったら、初日は終わったら早く寝ようと思います」。しっかりと覚悟して、スタートを迎えるつもりだ。

「アメリカのメジャーと違って、あそこでビールを飲んでるキャディーさんが居たり(笑)、ちょっとリゾートっぽいですよね。コースも景色も良い」と、前の海外2試合とは雰囲気が大きく異なる。さらにフランスならではの悩みも。「お水があんまり得意じゃない。硬水が慣れなくて、お腹を壊したりするので」。コース外でも注意を払っていく。

関連記事