• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「マネーは今すぐ取れ!」 トランプ前米大統領が“過激に”選手へLIVゴルフ参戦を推奨! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「マネーは今すぐ取れ!」 トランプ前米大統領が“過激に”選手へLIVゴルフ参戦を推奨! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

トランプ前大統領が“LIV支持”を改めて表明 選手にも勧めた(撮影:GettyImages)

29日から始まるLIVゴルフ第3戦の開催会場は、米ニュージャージー州のトランプ・ナショナル・ベドミンスターGC。同シリーズの今季最終戦は10月27〜30日に、米フロリダ州マイアミのトランプ・ナショナル・ドラールマイアミで行われる。

全身LIV?マスターズ覇者の新リーグへの忠誠心がすごい【写真】

それらのコースの所有者ドナルド・トランプ前米国大統領は18日、自身が立ち上げたソーシャルメディアの「トゥルース・ソーシャル」に投稿。そこで「選手は今すぐ保証されたマネーを受け取り、新リーグで戦うべきだ」とLIVゴルフ参戦を推奨した。

その内容は「不誠実なPGAツアーへ忠誠を誓うのは、のちに(PGAツアーとLIVゴルフが)合併するときがきたら大きな代償を支払うことになる」というもの。「それは年間何ミリオン(数億円)もの報酬を得ているPGAツアーのスタッフに感謝されるだけだ」と過激に展開した。

そして最後にはセント・アンドリュースで開催された全英オープンを制したキャメロン・スミス(オーストラリア)への祝福メッセージを贈った。そのスミスも現在LIVゴルフ参戦への噂が上がる。全英オープン勝利後の記者会見では「全英で勝ったばかりの選手にする質問ではない」と怒りをみせたが、参戦を否定はしなかったと大きく報じられている。

トランプ前大統領は以前、ドラール・マイアミなどの所有コースでPGAツアーが開催された時期もあったが、大統領選挙中の人種差別発言などからツアーが大会を撤収したという経緯がある。またPGA・オブ・アメリカ(全米プロゴルフ協会)は今年の「全米プロ選手権」をトランプ前大統領所有コースから、オクラホマ州タルサのサザンヒルズCCに変更をしている。今回の発言でも、またも物議をかもすことになるのか?(文・武川玲子)

関連記事