プロテストの費用を自分の腕で稼ぐトーナメント 初日首位はBSゴルフ対決番組で人気の荒川侑奈 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 荒川侑奈 -6 2 千葉華 -4 谷頭さつき -4 4 関野愛美 -3 皆吉愛寿香 -3 境原茉紀 -3 土方優花 -3 8 佐久間夏美 -2 笹原優美 -2 西山美希 -2 順位の続きを見る
6アンダー“66”をマークした荒川侑奈(大会提供)
<ISPSハンダ・プロテストの費用は腕で稼げ 女子トーナメント 初日◇13日◇太平洋C大洗シャーウッドC◇6506ヤード・パー72>
2021年度女子プロテストを受験し不合格だった選手を対象としたトーナメントが、3日間競技で初日を迎えた。
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日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストは、1次予選、2次予選と勝ち抜き、最終プロテストまで駒を進めたうえで20位タイにまで入らないと合格とはならない。合格者は全受験者の2〜3パーセントといわれる狭き門だ。そのうえ、テスト受験にはエントリーフィやプレーフィ、交通費や宿泊費などの遠征費が150〜200万円ほどかかるという。
この厳しいテストに挑む選手を応援しようという主旨で開催を決めたのが「ISPSハンダ・プロテストの費用は腕で稼げ 女子トーナメント」。出場選手は160人で、60位タイまでが予選を通過。賞金総額は3000万円で優勝賞金は300万円。2位から10位までの選手には一律で200万円、2日間36ホールで予選落ちした選手にも一律5万円が支給されるという、大会名どおりのトーナメントだ。
JLPGAツアーにTP単年登録者として出場していた2019年に、下部ツアーであるがステップ・アップ・ツアー「ANA PRINCESS CUP」で初優勝。しかしプロテストには不合格だったために「JLPGAの正会員でなければならない」というQTや試合の出場権規則のため、試合に出ることができなくなった高木優奈も今大会に出場。「プロテストにいちばん近いメンバーが出ている、プロテストに近い形の試合。やれることはやって、プロテスト代を稼ぎたい」と、前日に言っていたが、初日はイーブンパーで28位タイ。高木の上をいくアンダーパーを出した選手は、19位タイまでの27人。あすからの追い上げを期する。
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