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イアン・ポールターら勝訴! 一転ジェネシス・スコットランドOP出場へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

イアン・ポールターら勝訴!(撮影:GettyImages)

「LIVゴルフ」に参戦したイアン・ポールター(イングランド)、アドリアン・オタエギ(スペイン)、ジャスティン・ハーディング(南アフリカ)の3人が、7日開幕のPGAツアーとDPワールド(欧州)ツアー共催大会、「ジェネシス・スコットランドオープン」(ルネッサンスクラブ)に一転、出場できることになった。4日、英国の「スポーツ仲裁センター」が高等裁判所へ進むことなく「出場禁止を停止」とDPワールド(欧州)ツアーに通達した。

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ツアーの許可を得ずに「LIVゴルフ」に参戦したことから、PGAツアーとの共催大会から「出場禁止」を言い渡されていたが、その中のポールターら3人は代理人を通じて「出場禁止撤回」を求め法的措置を同センターに訴えていた。

3人の出場で同大会は出場人数156名を上回ることになる。

DPワールド(欧州)ツアーのキース・ペリー会長はアイルランドで行われている「JPマクマナス・プロアマ」の初日に会場で「非常に残念な決定」としながらも「すばらしいJPマクマナスが開催されていることに敬意を評して、この問題のコメントは今は差し控えたい」とした。

46歳のポールターは「米国男子ツアーと両方を戦いながら、24年もメンバーを維持してきたツアーから出場禁止を言い渡されたことは非常に残念だった。欧州ツアーを支援してきた。ライダーカップはとても大きな意味がある」と主張した。ポールターは「LIVゴルフ」から同リーグに参戦することで3000万ドル(約40億円)を得たと試算されている。(文・武川玲子=米国在住)

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