大西葵キャディのブチ切れ仕事放棄事件のいきさつ「あってはならないことだけど、人となりを知っていて雇っているんだから」の声も | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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Pos 選手名 Sco 1 ささきしょうこ -6 2 藤田さいき -5 山下美夢有 -5 稲見萌寧 -5 5 木村彩子 -4 6 高木萌衣 -3 野澤真央 -3 佐藤心結 -3 9 永井花奈 -2 岡山絵里 -2 順位の続きを見る
大西葵のキャディブチギレ事件 事のてんまつは?(撮影:GettyImages)
<アース・モンダミンカップ 2日目日◇24日◇カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)◇6639ヤード・パー72>
大会初日の23日、あってはならない事件が起きていた。大西葵の帯同キャディが、ラウンド中に仕事を放棄してコースを立ち去ってしまったのだ。
「キャディ」とは規則に従ってプレーヤーを助ける人をいい、「助ける」にはプレー中にプレーヤーのクラブを運んだりクラブを扱ったりすることを含む。と、ゴルフ規則では定義されている。この「助ける」を放棄してしまった大西葵に帯同していた大江順一キャディの行為は、前代未聞といわざるを得ない。まずはことの経緯をおさらいしよう。
大西は前半17番パー4のセカンドショットをシャンクした。ボールは右サイドの赤杭エリアへ飛び、大西はその赤杭エリアの境界線を横切った地点からボールをドロップしてプレーを続行しようとした。それに対して大江キャディは打った地点、ボールがもとあった場所からのドロップを進言。この意見が対立して、問題行為に発展した。
この時点で大江キャディは、大西のキャディバッグを放置。その行為を見るに見かね、プレーの進行を妨げると判断した同伴プレーヤーの帯同キャディが大西のところへバッグを運ぶと、大江キャディはそのことに対してもブチ切れたという。18番ティイングエリアに行っても大きな怒声をあげていた大江キャディに、大西は「もうやめてください」と涙の抗議。大江キャディのあまりのキレように、大西は涙が止まらずティショットを仕切り直したほどだった。
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