
笹生優花「まあまあ」 ショット安定で、3試合ぶりの予選通過へ好発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 チョン・インジ -8 2 P・パットラム -3 C・ヘジン -3 4 J・チャン -2 P・レト -2 6 古江彩佳 -1 キム・インキョン -1 キム・セヨン -1 キム・アリム -1 H・グリーン -1 順位の続きを見る
笹生優花はパット苦戦も、ショット好調で15位タイ発進(撮影:南しずか)
<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 初日◇23日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>
ディフェンディングとして臨んだ海外メジャー「全米女子オープン」、そして先週の「マイヤーLPGAクラシック」で予選落ちを喫していた笹生優花に、復調の兆しか。アンダースコアが14人と厳しいコンディションのなか、3バーディ・3ボギーの「72」でまとめ、15位タイで初日をスタートさせた。
6800ヤード超えの距離設定に加え、前日からの降雨によってフェアウェイが水を含んだことでランが出づらく、より距離が長くなったように感じるセッティング。それでも「距離が少し長くなったくらい。(雨があったからといって)そんなに変えたことはない」と、笹生らしいのマイペースぶりで振り返る。
「ティショットは安定していたので、この結果につながったんじゃないかと思う」と話す通り、ドライビングディスタンスで262ヤードと“飛ばし”を見せながら、14ホール中12ホールでフェアウェイをキープ。1バーディ・1ボギーで折り返した後半には、4番でおよそ4メ—トル、7番パー3で3メートルを決めてバーディを奪った。
だが、終盤の8番でアプローチを寄せきれずにボギーとすると、9番でも15メートル超えの長いバーディパットから3パットで連続ボギー。「パターがもう少し入ってくれたら」と33パットだったパターは改善の余地がありそうだが、初日のスタートダッシュにしては「まあまあ」と笑顔も見せた。
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