団体3連覇ならず…それでも自国開催のW杯に上田澪空「楽しかった」【トヨタジュニアゴルフW杯】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
写真左から徳永歩、上田澪空、手塚彩馨(撮影:福田文平)
<トヨタジュニアゴルフワールドカップ 最終日◇24日◇白山ヴィレッジゴルフコース(三重県)◇7018ヤード・パー72(男子)、6358ヤード・パー72(女子)>
世界13カ国(男子7カ国、女子6カ国)のナショナルチームによる国別対抗戦が終了。3人中上位2人のスコアを採用される女子団体戦で3連覇を狙った日本は、トータル8アンダー・2位に終わった。個人戦では上田澪空(みく、共立女子第二高2年)がトータル5アンダーの単独3位に入った。
「団体戦は自分が頑張るしか貢献できないので、ずっと個人戦のことを考えてプレーしていました」と上田。初日から「72」「70」「69」と右肩上がりにスコアを伸ばしていけたことには「すごい自信になる」と話すが、やはり団体戦3連覇を逃したことには悔しそうな表情をみせる。
それでも2019年以来3年ぶりの開催となった今大会。「きょうはカナダの選手が話しかけてくれたので楽しかったです」。ナショナルチームとして普段は海外でプレーすることも多いが、自国開催ということもあり「日本人がたくさんいるので安心してできました。安心しすぎて、緊張感がなかったですけどね」とまた一味違った“ワールドカップ”を楽しんだ。
「海外選手のショットの精度が高いです。バンカーやラフからピンを指してくるし、難しいところからでもアプローチでチップインとか、規模の大きいゴルフをしている」と学びも得た。次なる目標、9月に行われる「日本女子オープン」でのローアマ獲得に向け、また闘志を燃やしている。
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