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古江彩佳が元世界1位とのラウンドで学んだ技術 「私は上げるだけ…見習いたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

古江彩佳が元世界1位とラウンド 学ぶものは多かった(撮影:ALBA)

KPMG全米女子プロゴルフ選手権 事前情報◇22日◇コングレッショナルCC(米メリーランド州)◇6894ヤード・パー72>

世界トップレベルとの練習を、あすからの本番に生かしたい。古江彩佳は、開幕前日に18ホールの練習ラウンドを行う予定だったが、雷雲接近のため16ホールに短縮。それでも有意義な時間を過ごせたようだ。

渋野日向子の開幕前インタビュー動画が現地から届きました!

この日は世界ランク4位のリディア・コ(ニュージーランド)とラウンド。米ツアー17勝で、うちメジャーで2勝(2015年エビアン選手権、16年ANAインスピレーション)、かつて世界1位まで上り詰めたトップ選手なのはいうまでもない。時折、世間話も織り交ぜながらのプレーだったが、そこで学ぶものは多かった。

「飛距離もそうですけど、グリーン周りはたくさんの技術を持っていると感じました」。例えば、砲台グリーンの下から上げて止めるショットなどには目を奪われた。「私は上げるだけ。スピンをかけたりできるように見習いたい」。直接アドバイスを求めることはなかったが、しっかりと目で盗んだ。「上げる練習はできているので、そこから徐々にスピンをかけられるようにしていきたい」。現在ここに取り組む古江にとっては、最高の教材になった。

もともと、ピンがエッジから数ヤードのところに平気で切られる米国女子ツアーは、距離が短くて手前が使えないという場面も少なくない。特に今週はグリーンもアンジュレーションに富み、シビアなアプローチが求められる局面も訪れそうだ。もともと海外選手の寄せの技術には目を光らせており、開幕前日にいいイメージを手にすることができた。

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