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渋野日向子が取り入れる“新練習法”を目撃 成果も実感「あとは緊張しているなかでできれば」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

レールの投入はストロークの矯正が狙いだった(撮影:ALBA)

先週行われた米国女子ツアー「マイヤーLPGAクラシック」開幕前の会場。ここで、日本ツアーで戦っていた昨年までは見られなかった渋野日向子のある姿を目撃した。それがパッティングの矯正器具を使用するシーンだった。

マネージャー目線で渋野日向子のスイングを撮影してみた!【動画】

使っていたのはパター練習用の、いわゆるレール。もちろんこれ自体は珍しいものでもなく多くの選手が採用している。しかしこれまでコースで見る渋野は、基本的には器具なしで反復メニュー中心のドリルをメインに練習していたという印象。そこで、この意図について聞いてみた。

「何試合か前に、まっすぐのラインをひっかけることが多くて、自分のストロークを少し見直したいと思いました。そのためにレールの上で練習するのがすごくいいかなって」

マネージャーが次々と置いていくボールを、そのレールからはみ出さないように一定のリズムで打っていく。距離は1メートルほど。黙々と繰り返している。米国でのグリーン上での取り組みの一端がうかがえる光景だった。

この練習を開始したのは、今季の日本ツアー初戦となった「ブリヂストンレディース」出場のためなど、一時帰国した5月頃だったという。「ストロークはよくなっている。あとはそれを緊張しているなかでもできれば」と、手応えも感じ取っている。

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