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「笑える緊張」 藤田寛之は3差首位でシニア初Vへ「自分が5つ伸ばせば大丈夫」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
芹澤信雄のアドバイスで、本来のショットの調子が戻ってきた
<スターツシニアゴルフトーナメント 最終日◇19日◇スターツ笠間ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6932ヤード・パー72>
初日を首位タイでスタートした藤田寛之が、2日目もスコアを6つ伸ばしてトータル14アンダー。2位のタワン・ウィラチャンとプラヤド・マークセン(ともにタイ)に3打差をつけて最終日を迎える。
16日には、師匠の芹澤信雄が藤田に誕生日ケーキのサプライズ【写真】
2日目は、最初の4ホールで3つのバーディを奪って、一気に抜け出すと、最終18番パー5では、残り20ヤードのアプローチをあわやチップイン・イーグルという抜群の距離感でギャラリーを沸かせ、楽々バーディで締めた。ここまで36ホールでボギーなしのおまけ付き。今週16日に53歳の誕生日を迎えた12年のレギュラーツアー賞金王は、「53歳になって非常にゴルフが良くなっている。ちょっと恥ずかしいことですけど」とはにかむ。
2年前のシニアツアーデビュー戦、「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」では、初日に「65」をマークして単独首位に立ちながら、翌日の最終日に「72」と失速して3位に終わった苦い思い出がある。
「あのときは本当の初戦でシニアの雰囲気が全然わからなくて、初日は先輩方に茶化されながら、『楽しくやれよ』と言われていたら、最終日はいきなりシリアスに。自分でエンジンブレーキをかけながら、パープレーで回れば勝てるだろうと思っていた。自分も一応シニア3年目ですから、いまはシニアのレベルもわかってきました。その違いはあります」
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