ボールに線を書くと何がいいの? 内藤雄士推奨のボールライナーが“クラファン”で話題沸騰「ショートパットの入る確率が上がります」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
8種類の線が書ける「P1ゴルフボールライナー」。内藤雄士オススメは十字線だ(撮影:ALBA)
クラウドファンディングサイト「Fannova」で、ゴルフボールに線を書く金属製「PIゴルフボールライナー」が話題沸騰中だ。ゴルフ練習器具などを扱うヤマニが展開し、ツアープロのコーチとしてお馴染みの内藤雄士の監修・推奨する「クイックマスター」シリーズの一品。目標達成率は1000パーセントを超えている。プロジェクトの公開は6月12日までとなっている。
ゴルフ中継を見るとボールに線を書いている選手を多く見かける。推奨する内藤は「プロゴルファーでボールに線を書いていない選手の方が少ない。アマチュアの方も絶対にやった方がいい」というほど、ボールに線を書くのは一般的だ。ボールに線がプリントされているタイプを使用する選手もいるが、松山英樹やタイガー・ウッズをはじめ世界中の多くの選手は、なんらかの線の入ったボールを使用しているという。
ボールに線を書くことのメリットは何なのか。「赤道のようにボールに1本の横線を入れる選手が多いですが、ボールに書いた線を打ち出したいラインに真っすぐ置いて、その線に対してフェースを直角に合わせると、フェース面は目標に真っすぐ構えられます。特にマレット型などヘッドにも線が書いてあるとさらに合わせやすいです」。
また、ヘッドに線が書いてあるタイプならフェース面を真っすぐ合わせられるだけでなく、ライ角も適正に構えられるとも。「もともとのライ角よりアップライトだと右に出やすくなり、フラットだと左に打ち出しやすくなります。ボールとヘッドの線が真っすぐ合わせることでそれも解消されます」と、いいことしかない。
「パッティングはインパクト時のフェース面の向きに打ち出されます」とパットの肝はフェース面の向き。「特にショートパットはフェース面の向きが大切。アドレスで真っすぐ構えておけばインパクトでも真っすぐ当たりやすいですよね。ショートパットの入る確率は絶対に上がると思います」。1メートル程度のショートパットに苦手意識がある人は試す価値はありそうだ。
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