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4位&予選落ちのリベンジへ 渋野日向子の全米女子オープンを振り返る | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子、メジャー2勝目なるか(撮影:ALBA)

全米女子オープン 事前情報◇30日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>

2019年8月「全英AIG女子オープン」でメジャー初出場初優勝という快挙を達成した“スマイリングシンデレラ”こと渋野日向子。2日から行われる「全米女子オープン」で自身11回目となるメジャー大会に挑む。全米女子オープンには12月開催となった20年、そして21年と過去2度出場しており、今回で3回目の出場。およそ1年半前に優勝争いを演じたことは、いまだ記憶に新しい。

劇的瞬間をもう一度!渋野日向子の全英最終日ハイライト【動画】

■メジャー2勝目目前も“空白の一日”に苦しむ

コロナ禍の影響により通常の5月、6月開催から12月開催となった20年大会。初日から3アンダー・2位タイの好スタートを切った。「自分でもできすぎ。出木杉君ですね(笑)」と笑顔満開で振り返ったが、2日目はさらに圧巻のゴルフを見せた。「67」をマークして、2位に3打差をつける単独首位に浮上した。「上がって自分の順位を見たときに夢かと思った」と言葉を漏らすくらい、ティショットからグリーン上まで完璧な内容だった。

そして3日目、「本当に難しかった。首位にいるという緊張感が最初からあった。最後まで緊張感を体の中に入れたまま回っていたから、すごく宙に浮いている感じ」と、渋野はスコアを3つ落とした。だが難コンディションで、この日アンダーパーをマークしたのはわずか二人。トータル4アンダーで首位をキープして、メジャー2勝目がより現実味を帯びてきた。

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