• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 男子プロ初の失格から得た学び 佐藤太地「今回は使えません(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

男子プロ初の失格から得た学び 佐藤太地「今回は使えません(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 T・ペク -8 2 A・クウェイル -7 3 石川遼 -6 村上拓海 -6 5 片山晋呉 -5 小田孔明 -5 B・ケネディ -5 小林伸太郎 -5 宋永漢 -5 池村寛世 -5 順位の続きを見る

26歳・佐藤太地が久々の好発進 狙うはもちろん全英切符だ

26歳・佐藤太地が久々の好発進 狙うはもちろん全英切符だ(撮影:上山敬太)

<〜全英への道〜ミズノオープン 初日◇26日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7461ヤード・パー72>

出だし2番ホールの559ヤードパー5。佐藤太地は3番ウッドで2オンを狙うも届かず、20ヤード手前からのアプローチが残った。「ラフだったんですけど、ライは良かったので。スピンを入れられて、狙い通りでした」というチップインイーグルを先行させた。

リラックスムードの石川遼組【LIVEフォト】

それを皮切りに、先週「全米プロ」を制したジャスティン・トーマス(米国)も使用している『スコッティキャメロン ファントムX 5.5』でパターを決め続けた。「ピンのような操作性がありつつ、マレットのようなやさしさもある」というパターで、この日のパット数は「25」。フェアウェイキープは2回のみながら、1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」をマークした。

最終18番は「感覚は良くていいショットだったけど、予想以上に転がってしまって…」とランも出たナイスショットだったが、ティイングエリアからグリーンまで続く池に入ってしまい、ボギーフィニッシュだった。それでも上位でのホールアウトには「久々のいいスコアだったので自信になります」と、思わず笑顔がこぼれる。

今季の出場試合を振り返ると、5戦に出場して予選落ちが4回、そして失格が1回。この失格処分は距離計測器の使用により、「中日クラウンズ」の第1ラウンドで受けたもの。国内男子ゴルフを主管するJGTOは、試合によっては距離計測器の使用を許可しているが、同大会では使用が認められていなかった。この理由での失格は、国内男子プロ初のことだった。

関連記事