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香妻陣一朗は池ポチャで予選通過逃すも…初メジャーに手ごたえ「自分でもやれる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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Pos 選手名 Sco 1 W・ザラトリス -9 2 M・ペレイラ -8 3 J・トーマス -6 4 B・ワトソン -5 5 A・アンサー -4 R・マキロイ -4 D・ライリー -4 8 M・フィッツパトリック -3 S・シンク -3 10 M・クーチャー -2 順位の続きを見る

香妻陣一朗は初めてのメジャー大会を終えた

香妻陣一朗は初めてのメジャー大会を終えた(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 2日目◇20日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>

香妻陣一朗は予選カットライン上のトータル4オーバーで最終18番パー4を迎えた。3番ウッドで放ったティショットは284ヤード飛び、フェアウェイを横切るクリークに消えた。ドロップした後の3打目はグリーンを捉えたが、12メートルのパーパットは決まらずに、3パットのダブルボギー。初めての海外メジャーは2打足りずに予選落ちとなった。

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初日は3オーバーの78位タイ発進。70位タイまでに与えられる予選通過が見える位置にいた。だが、2日目は前半でバーディなしの2ボギー。それでも「耐えるところは耐えられた。パーパットも入っていた」とガマンをし続け、終盤に差し掛かる15番でこの日初めてのバーディ。これでカットライン上に戻ってきたが、最終ホールで池ポチャのダブルボギーを喫した。「最後ダボで悔しい。カットライン上で最終ホールを迎えたというのが、自分の悪かったところだと思う」と一日を振り返った。

それでも2日間36ホール全体を思い返すと、手ごたえが大きい。「もうちょっと流れが良かったらもっと上位に行けただろうし、『自分でもやれるんだ』と思った」。今季国内初戦の「東建ホームメイトカップ」を制して手にした、初めてのメジャー大会出場権。「最初は緊張したけど、こういうところでやれたのはプラスになる。次もまたメジャーに出たい」と、この経験は、これからさらに上を目指していく支えになる。

「すべて磨かないといけないと思う。もうちょっとレベルアップして帰ってきたい」。この後はすぐにテキサス州ダラスへ移動して、月曜日には「全米オープン」の予選会に出場する。全米チケットをつかみとり、メジャーの舞台へ“Uターン”となるか。

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