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プロ転向に海外で武者修行 初優勝を目指す小斉平優和【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

小斉平優和は今週のゴルフパートナー PRO-AMでは予選落ちし、会場で祝福を受けることはできなかった(撮影:米山聡明)

きょう5月22日は、小斉平優和(こさいひら・ゆうわ)の24歳の誕生日。アマチュア時代から数々のタイトルを獲得し、プロ転向後は海外でプレー。2020-21シーズンに初のシード権を獲得し、今季は国内ツアーで初優勝を目指す期待の選手だ。

小斉平優和を熱血指導する加瀬秀樹【写真】

98年度生まれの“男子版黄金世代”。同い年には金谷拓実、桂川有人、大西魁斗、清水大成、木村太一らがいる。

3歳からゴルフをはじめ、小学校1年から競技に出場。5、6年時には「全国小学生ゴルフ大会」を連覇。中学1年時の2011年には「[フジサンケイクラシック]()」で、初日4位で発進して注目を集めた。

18年はPGAツアーシリーズ・チャイナに参戦し、賞金ランキング4位。19年は国内ツアー15試合に出場したがシード獲得はならず、米下部ツアー出場権をかけた予選会に挑戦。30位に入り、20年は日本と米国でプレーした。米下部ツアーでは結果を残せなかったが、コロナ禍で9月からはじまった日本ツアーでは好プレーを見せる。初戦の「フジサンケイクラシック」で9位タイに入ると、20年の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」では、最終日最終組を回り優勝争い(結果は6位タイ)。21年に入っても、トップ10に4度入るなどして、賞金ランク37位で初シードを獲得した。

米下部のコーンフェリーツアーでは19試合に出場し、最高成績は「TPCサンアントニオチャレンジ」の16位タイ。13試合で予選落ちを喫し、「向こうの選手は飛距離だけでなくアプローチ、パターなどいろいろなことが上手い」と力の差を痛感。それでも得たものは大きく、海外への再挑戦は諦めていない。今季、さらなる飛躍を遂げられるか。

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