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木下稜介はある選手に“遭遇”? 「勉強も兼ねて」予定変更の18Hラウンド | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

木下稜介が初めて全米プロに出場する(撮影:GettyImages)

全米プロゴルフ選手権 事前情報◇17日◇サザン・ヒルズCC(米オクラホマ州)◇7556ヤード・パー70>

昨年の「全英オープン」以来、2度目の海外メジャー出場となる木下稜介。5月1日に幕を閉じた国内男子ツアー「中日クラウンズ」は最終日に「65」をマークして5位で終え、弾みをつけて先週金曜日に米国入りした。

日本屈指のショットメーカー・木下稜介のドライバースイング【連続写真】

23日に米テキサス州で行われる「全米オープン 最終予選会」にも出場するため、木下にとっては“連戦”が始まる。到着後はまず、全米オープン予選会のコース(レイクウッドCC&ロイヤルオークCC)を下見し、日曜日に今回の全米プロの舞台であるサザン・ヒルズCCでの調整をスタートさせた。

アメリカでのメジャー大会は初めての経験。「練習ラウンドからたくさんのお客さんが入っていて、スタンドもすごい。盛り上がって気分よく練習しています」。雰囲気を楽しみながら、“メジャー”でさまざまなことを吸収しようとしている木下。その気持ちはこんな場面にも表れた。

大会開幕まであと2日となった火曜日、午前中に9ホールのみの練習ラウンドを予定していたが、ある選手に遭遇した。「残り3ホールくらい行こうかと思ったら、ティでサム・バーンズ選手と合流できた。勉強も兼ねて、18ホールいきました」。サム・バーンズ(米国)は3月の「バルスパー選手権」を制するなどツアー3勝を挙げ、現在の世界ランキングは13位。「やっぱり飛距離はもちろん、ショートゲームがうまかった。ここはグリーンを外すと難しいコースですが、そこから多く練習していて、スピンコントロールがすごく上手かったです」。いきなりの“予定変更”だったが、バーンズのプレーを見て学んだことは多い。

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