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前回、大逆転が生まれた17番ホール 小祝さくらは押すか引くか | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

本番ではどう攻める?(撮影:佐々木啓)

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップレディス 事前情報◇3日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

4年ぶりに西コースで行われる今年のメジャー初戦。多くの選手が「より戦略性が高い」という18ホールを舞台に熱戦が繰り広げられる。

ドレス姿のさくちゃん

前回の2018年大会では前年の日本ツアー賞金女王・鈴木愛、元世界一位の申ジエ(韓国)、前年の韓国ツアー賞金女王で後の全米女子オープン覇者イ・ジョンウン6(韓国)の三つ巴に。実力者たちの激闘にピリオドが打たれたのが17番ホール(パー5・515ヤード)だった。

ティイングエリアに立ったとき、1打差で首位に立っていたのは鈴木。ジエはジョンウンと並ぶ2位タイだった。だが、ここで世界の頂点に立った技術が輝いた。残り244ヤードの位置からジエが放ったセカンドショットは、ピンめがけて一直線。カップの左を数センチそれてアルバトロスこそ逃したが、奥1.5メートルにピタリ。イーグルを奪って日本で2つ目となるビッグタイトルを手にした。

17番は515ヤードで当時と大きな変化はない。やや右ドッグレッグの形状で飛距離が出る選手ならジエ同様に2オンは可能。ただし、グリーンはメジャーということもあって非常に硬く、距離だけでなく球の高さ、スピンをコントロールできなければ奥にこぼれる可能性も少なくない。

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