コース大騒ぎ! タイガーのバックを担いだヘッドプロが証言「まるでビートルズが来たようだった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
スーパースターの宿命か タイガー・ウッズの練習ラウンドで大騒ぎ(写真はマスターズ)(撮影:GettyImages)
28日に「全米プロ」(5月19〜22日)の開催コース、オクラホマ州タルサのサザン・ヒルズCCを訪れて練習ラウンドを行ったタイガー・ウッズ(米国)。その翌日、バッグを担いだ同コースのヘッドプロ、キャリー・コズビー氏の電話は鳴りっぱなしだったという。
同氏はPGAツアーラジオの「ニュー・ブリード・オブ・ゴルフ」にも出演。全米プロを主催するPGA・オブ・アメリカ(全米プロゴルフ協会)からも電話があったそうで、「タイガーのことは、誰にも言ってはダメだ」と釘をさされたという。
それでもコズビー氏はタイガー訪問の詳細を明かした。「タイガーはゲートから入ってきて、クラブハウスに立ち寄らずレンジに直行した。そこからテキストで『ヘイ! 練習場にいる。1番ティで会おう』と連絡してきた」と言う。
当然、同コースは普通にオープンしているから「クラブハウス前に20人くらい人がいて、みなタイガーを見ていた」が、その数はどんどん増えて「2番ではヘリコプターが飛んで、4番では50〜70人くらいが集まった。6番に到着したときには、道を隔てた林の中に30〜40人が集まり、テレビカメラもやってきた。みな携帯で写真を撮って、『タイガー。大好きだ!』『ナイスショット! タイガー』とみなが声援を送った」と話した。
そんな異様な状況で、コルビー氏は浮き足だってしまった。1番ではタオルを落としても拾わず、2番ではバンカーをならすのを忘れた。「4番で僕はクビになると思った…」と笑った。
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