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これが川奈の癒し効果? 前年覇者・稲見萌寧はイーブンパー発進にも「景色がきれいだなー」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華 -8 2 藤田さいき -4 松森彩夏 -4 濱田茉優 -4 竹山佳林 -4 6 蛭田みな美 -3 植竹希望 -3 田辺ひかり -3 上野菜々子 -3 照山亜寿美 -3 順位の続きを見る

グリーンに手を焼き思わずこんなポーズも?稲見萌寧が連覇へ8打差を追う

グリーンに手を焼き思わずこんなポーズも?稲見萌寧が連覇へ8打差を追う(撮影:上山敬太)

フジサンケイレディスクラシック 初日◇22日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>

今季8試合目の出場でここまで未勝利の稲見萌寧は、連覇がかかる大会の初日をイーブンパー・35位タイで終えた。「ショット自体そんなに悪くなかった。最初のほうはパッティングがうまく入ってくれなくて、流れをつかめず伸ばせなかった」と、川奈特有のコーライグリーンに手を焼いた様子だ。

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前半は7番パー4でボギーが先に来る展開。11、12番では連続バーディで一時アンダーパーにしたが、14、15番で今度は連続ボギーと伸ばせない。16番パー5で1つ伸ばして、なんとかイーブンに戻すのが精いっぱいだった。

後半のボギー2つは、急に吹いた強い風のなかティショットをラフに入れたことで、距離感がつかめず喫したもの。「オーバーパーにならなかったのはよかったかな」と、なんとか踏みとどまり、ここからのカギはパターが握っている。「パッティングがもう少し入ってくれれば、スコアを出せる感じがする。爆発的なスコアが出せるように頑張ります」。昨年は「67」を3日間そろえて3打差の勝利を挙げているだけに、残り2日間でその再現といきたいところ。

ともすればイライラしそうな展開だが、やはり『世界100選』にも選ばれるコースの景観が心を落ち着かせてくれた。「きょうも何回も『景色がきれいだなー』と思って回っていたし、そんなに悪くない感覚はある」。首位とは8打差。最終日に昨年と同じ光景を、ギャラリーに見せることができるだろうか。

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