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ウェッジの名手、藤田寛之がUTでアプローチ練習していた! どんなときに使うの? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

パターのようにユーティリティで寄せる藤田寛之(撮影:佐々木啓)

ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 事前情報◇19日◇PGM石岡ゴルフクラブ(茨城県)◇7071ヤード・パー71>

ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」の練習ラウンド中に、グリーン奥からユーティリティを使ってアプローチする藤田寛之の姿があった。藤田といえば、アプローチ、パターの技術を武器に、52歳となったいまもレギュラーツアーに出場し続けている大ベテラン。どんなときにユーティリティを使うか聞いてみた。

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「まず芝が薄かったりライが悪いとき。そしてグリーンが砲台になっていて上げたいときですね。ウェッジやだとガリガリガリってなるから」と藤田は説明する。でもライが悪くてウェッジが使えないならパターのほうが寄るのでは?

「パターでも良いんですけど、打ち出しのところで転がりが影響されたりする。ユーティリティなら打ち出しで少しだけボールが浮くので、癖がなく転がってくれるイメージです。パターよりも強く出るので、慣れが必要なんですけどね。あと、ユーティリティはソールが広いから大きなミスが出にくい。ザックリとかはないです」

もともと、藤田がユーティリティのアプローチを練習するようになったのは、7年に渡ってコンビを組んでいたピーター・ブルースキャディに「ここはユーティリティがいいんじゃないか」と提案されたのがきっかけ。ブルースさんは2020年を最後にプロキャディを辞め、母国オーストラリアに帰ってしまったが、今回もまたキャディを務める小沼泰成さんに「ユーティリティはないんですか」と言われて、グリーン周りでユーティリティを抜いたのだった。

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