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初Vの植竹希望「パターが活躍してくれた」 スイング、ギアを模索する若き“研究者”【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

グリーン上で輝きを放った植竹希望 黄金世代の“研究者”が念願の勝利を挙げた(撮影:鈴木祥)

<KKT杯バンテリンレディス 最終日◇17日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6499ヤード・パー72>

黄金世代で10人目の勝利を植竹希望が涙で飾った。西村優菜、小倉彩愛、吉田優利の若き4人とのプレーオフとなった戦い。西村、小倉が脱落し、吉田との一騎打ちとなった6ホール目、2時間超の戦いを制したのはバーディを奪った植竹だった。

植竹希望のクラブセッティング【写真】

切れ味鋭いショット力が光る植竹だが、「今大会はパターが活躍してくれた」。今年の開幕戦の途中から使い始めた、オデッセイ『トゥーロン マディソン』でしっかりと決め切ることができている。

また、「ルーティンが遅い」との周囲の指摘を素直に受け入れ、先週くらいから感覚が消えないうちに早めに打つよう心がけている。プレーオフ6ホール目に打った2メートルのウィニングパットも「入ると思った」と、直感が消えないうちに勝利を決めた。

以前はオーバースペック気味のクラブを使っていた時期もあった。ダイナミックなスイングもあってそれが使えてしまっていたが、実は体への負担が大きかった。そのため、現在はやさしめのスペックに落ち着いている。

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