• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • ツアー3勝目を挙げた比嘉一貴が驚きの告白 「今年はメモを持たずにプレーしています」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ツアー3勝目を挙げた比嘉一貴が驚きの告白 「今年はメモを持たずにプレーしています」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 比嘉一貴 -14 2 星野陸也 -13 3 H・リー -9 4 岡田絃希 -8 5 岩田寛 -7 木下稜介 -7 7 池田勇太 -6 小西貴紀 -6 阿久津未来也 -6 宇喜多飛翔 -6 順位の続きを見る

比嘉一貴が進化したゴルフで優勝を掴みとった

比嘉一貴が進化したゴルフで優勝を掴みとった(撮影:米山聡明)

<関西オープン 最終日◇17日◇よみうりカントリークラブ(兵庫県)◇7180ヤード・パー71>

昨年、「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」でツアー2勝目を飾った比嘉一貴だが、当然のように満足感はなく、むしろなぜもっと勝てないのかと自問自答したという。

比嘉一貴はラウンド中に股関節をストレッチ【大会写真】

「その中の一つとしてたどり着いたのが自分の感覚を大切にすることでした」と比嘉。これまではグリーンの形状やグリーン周りの状態をチェックし、それをヤーデージブックに書き込んだものをラウンド中は手放さなかった。しかし、それに頼り過ぎると、自分が本来持っている感覚を生かせないことにもつながると考えたのだ。

「今回もそうですが、今年はメモを持たずにプレーしています」と比嘉。練習ラウンドでは相変わらずコースチェックを念入りに行うが、それはキャディに伝えるだけに留めているという。昨年まではメモと足裏からくる傾斜など感覚が異なることがあり、逆にそれが迷いを生んでいたが、メモを持たなければ自然と答えを一つに絞れるため、グリーン上の集中力が増したのは大きなプラスだろう。

また、技術面で自身にとって課題となっていたのが、高い球を打つことだ。158センチの比嘉にとってはアキレス腱でもあったが、それを今まではユーティリティを使うことでカバーしていた。しかし、ユーティリティでは縦の距離感を思い通りにコントロールできないことが悩みでもあった。

関連記事