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「ちょっとハンドファーストにしただけ(笑)」 大里桃子は“調整期間”に今季ベスト『66』 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 大里桃子 -6 2 大山志保 -4 福山恵梨 -4 4 上田桃子 -3 渡邉彩香 -3 鈴木愛 -3 全美貞 -3 沖せいら -3 勝みなみ -3 植竹希望 -3 順位の続きを見る

“ミス・メイ”から“ミス・エイプリル”に? 大里桃子がボギーフリーラウンドで首位発進

“ミス・メイ”から“ミス・エイプリル”に? 大里桃子がボギーフリーラウンドで首位発進(撮影:佐々木啓)

富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 初日◇8日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72>

“ミス・メイ”が4月に目覚めた。昨年5月開催の5試合で2位、2位タイ、優勝、2位、2位タイに入り、その名を襲名した大里桃子が、6バーディ・ボギーなしの「66」でプレーし、初日を単独首位で発進した。

大里桃子はグリーン上でこのリアクション【写真】

3月に行われた開幕戦は39位タイ。さらに鹿児島戦、宮崎戦では予選落ちを喫していただけに、「今年初めてくらいの、いいスタートダッシュを切れました」と笑顔を見せる。

「クラブは変えていないんですが、アイアンショットの飛距離がワンクラブくらい落ちて…。なんでだろうって」と開幕戦から調整を重ねていたが、その答えを自力で見つけ出した。「自分で撮影した動画を見ながら、前とのスイングを比較しました。ちょっとハンドファーストにしただけです(笑)」。今大会開幕前日のプロアマ大会終わりの練習でいい感覚をつかみ、「ショットの調整期間」と思って挑んだ大会で、いきなり今季のベストスコアをマーク。「こんなにいいスコアが出るとは」とうれしい誤算だ。

なかなか入らずイップス気味と悩んでいたパッティングも、「90度くらい曲がるめっちゃフックラインも入ってくれました」と次々と決めた。「握り方もご覧のように何種類もあるので(笑)」と、4〜5種類の握り方を「その場のフィーリングで」使い分けた。同じ“クロウグリップ”でも「指の置く位置が違うので」と、握り方のパターンは数えきれないというから驚きだ。

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