「タフなチャレンジになる」 タイガー・ウッズがマスターズでの復帰意向を表明 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
オーガスタで調整を進めるタイガー 復帰は目前だ(大会提供)
<マスターズ 事前情報◇5日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
「今はプレーできそうな気がしている。あす(現地6日)にも9ホールをプレーして、試合を迎える。回復具合は順調だよ」
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昨年2月の自動車事故で負った右脚の重傷からの復帰を目指すタイガー・ウッズ(米国)が、5日(火)公式会見に出席。過去に5勝を挙げているマスターズで公式戦復帰を果たす意向を示した。
ウッズは3日(日)の夕方にコース入りし、そこから2日間で18ホールの練習ラウンドを実施。まだ右足をかばうような歩き方ではあったものの、トップ選手とそん色ないレベルのプレーを披露し、ギャラリーを興奮させた。公式会見当日も午前中にアプローチやショット面を調整。昼には雷雲接近により、コースがクローズされてしまったが、ここまでしっかりと準備を進めてきた。
事故のあとは懸命な治療を続けてきた。それでも今はまだ痛みはあり、「右脚のことは大きなトラウマになっている」ともいうなかで今回の決断を下した。ラウンド前の準備、そしてその後のケアには2時間ずつを要し「苦しくてたまらない」という現状も明かす。それでも「72ホールは長い道のり。タフなチャレンジになると思うが、それに挑む」と宣言した。
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