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タイの帰国子女、三橋愛里は夢見る世界に一歩前進 世界ジュニア選抜東日本決勝大会へ首位通過 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

トップ通過を果たした東北高1年・三橋愛里(大会提供)

<PGM世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会 東北・北海道予選◇1日◇仙台ヒルズGC(宮城県)◇15-18歳男子 6150ヤード、パー72>

「PGM世界ジュニアゴルフ選手権」日本代表選抜大会の全国最後の予選、東北・北海道大会が4月1日に行われた。15-18歳女子の部では、三橋愛里(東北高・宮城県)が寒さと風に苦しみながらも3オーバー「75」で回り、首位で東日本決勝大会への進出を決めた。

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「最初のホールで緊張してしまって…」と出だしの10番ホールではセカンドショットをショート、アプローチもトップして、3パットのダブルボギー発進。それでも13番でバーディを奪うと、16番ではティショットで放ったボールが右の木に当たってフェアウェイに戻ってくるラッキーもあった。4つのバーディを獲って、スコアをなんとかまとめた。

三橋はタイのバンコク日本人中学校を卒業して、帰国したばかり。4月から東北高等学校に進学した。東北の寒さはこたえたそうだが、「最初に崩れたので攻めていこうと思ってやったのがよかった」と満足そうに振り返る。

スコットランドやマレーシア、フィリピンなどでの試合経験がある。世界ジュニアの舞台は米国のサンディエゴ。「夢はいろいろな国に行って、いろいろな人に会うこと」と東日本決勝大会の先に控える、世界の舞台をしっかりと視野に入れた。

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