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「考えることが多くて」 小祝さくらはベストスコア『67』も「すごく長かった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -9 2 山下美夢有 -8 3 鈴木愛 -7 ペ・ソンウ -7 5 木村彩子 -6 安田彩乃 -6 菅沼菜々 -6 三ヶ島かな -6 大城さつき -6 植竹希望 -6 順位の続きを見る

新スイングもなじみつつある 小祝さくらの“春”はもうすぐだ

新スイングもなじみつつある 小祝さくらの“春”はもうすぐだ(撮影:佐々木啓)

<アクサレディス 最終日◇27日◇UMKカントリークラブ(宮崎県)◇6546ヤード・パー72>

今季から新コーチとともにスイング改造に取り組んでいる小祝さくらが、大会最終日に7バーディ・2ボギーをマーク。この日のベストスコアとなる「67」でトータル6アンダーの5位タイに食い込んだ。

誇らしげに優勝トロフィーを掲げる西郷真央【写真】

前日は悪天候により中止となったが、「ゆっくりという感じ」で過ごした。現在はいろいろな調整を施しながら毎日を過ごしているため、「すごく長く、感じました」と1週間を振り返る。「考えることが多くて、練習ラウンドから毎日それをやっているので」と、脳をフル回転させながらのいまを語る。

そのショットについては「あまりよくなかったけど、去年よりはいいので、ミスが出る心配もあります」と手探り状態の日々。「フォロースルーで体も腕も左に振り抜くようにしているけど、手が返ってしまう」というクセがどうしても抜けないという。

完成度については「60〜70%。きょうはパットが入ってくれたけど、優勝争いには入れない」と、もう一息の段階。今後は休みなく出場を続け、世界ランキング上位の資格で「全米女子オープン」出場もにらむ。笑顔の裏で悔しさをかみ殺す。上昇気流に乗るまで、まもなくだ。(文・高桑均)

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