スイング大改造から1年 渋野日向子が感じる今の完成度と未来の道筋 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
渋野日向子がこの2年と今を語る(撮影:福田文平)
<JTBCクラシック 事前情報◇23日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>
2020年の戦い終了後に「安定感、再現性を高めること」を目的に大きくスイングを改造した渋野日向子。それから1年、今の完成度はどの程度なのだろうか。
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19年に日米のメジャーを制したスイングから一変、21年に「左のミスを消すヨコ振りスイング」を引っ提げて登場した。序盤こそ成績が上がらず、周囲からも様々な声が聞かれたが、長期の米国遠征を終えて9月に日本ツアーに戻ると2勝をマーク。さらに「Qシリーズ」で米国のツアーカードを獲得するなど、結果というかたちで自分の選択が間違っていなかったことを知らしめた。
さらにオフを経て挑んだ22年の「ホンダLPGAタイランド」では8位タイ。19年12月以来となる米ツアーでトップ10をマークした。同大会では終始攻撃的なプレーを展開、「ショットに自信があったからできた」と言い切った。
この1年を経て、スイング改造は「試行錯誤しながらいい状態に持ってこられている」と渋野は言う。「改造したときよりはトップの位置も変わったと思いますが、それがしっくりきてこの状態になって、レベルアップしていこうとやっているところです。あとはそれを極めるだけかな」と言えるところまで状態は上がってきた。
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