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聖地・オーガスタも“NO”? ミケルソンのマスターズ欠場は自分の意志ではなかった!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今年のオーガスタでミケルソンの姿は見られない(撮影:GettyImages)

21日、オンラインで公開されている今年の「マスターズ」招待選手からフィル・ミケルソン(米国)の名前が消えた。代わりにジャック・ニクラウス(米国)、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)と並び「歴代優勝者でプレーしない選手」に加わった。

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米ゴルフウィーク誌が複数から得た情報によると、どうやらミケルソンの欠場は自身の意志ではなく、「オーガスタ・ナショナルGCが強く欠場を求めた、あるいは来ないように進言した」という。

現在、ミケルソンはPGAツアーを欠場している。その理由は、グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が開幕を目指す「リブ・ゴルフ・インビテーショナルシリーズ」なる新リーグの開設に向け、ミケルソンはPGAツアーを大きく批判。その過程で好ましくない言葉が使われ、最終的には謝罪することに。その後は「ゴルフ界からしばらく離れる」とPGAツアー、PGAツアー・チャンピオンズともに出場を自粛している。

実際はPGAツアーが「出場停止処分」にしているのではと憶測されているが、「処分はいかなる場合も公表しない」とPGAツアーのジェイ・モナハン会長。

ただし、マスターズはPGAツアーの開催ではなく、オーガスタ・ナショナルGCが運営する。仮にミケルソンがPGAツアーから出場停止を受けていても出場出来るはずなのだが…。オーガスタ・ナショナルGCは出場選手を「招待選手」と呼び、「招待する、招待しないはオーガスタ・ナショナルGCが決めること」としている。

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