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久々アメリカ本土の戦いは畑岡奈紗、古江彩佳にピッタリ! 渋野日向子がショートゲーム向上で楽しみ増【片平光紀の展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

日本勢3人の活躍に期待大 左から古江彩佳、渋野日向子、畑岡奈紗(撮影:福田文平)

世界最高峰のツアーはシンガポール、タイでのアジア2試合を終えて、再び米本土へ。いよいよ次週の海外メジャー初戦へと向かって行くなか、畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子の3人がメジャー前哨戦に出場する。そこで、米ツアーを放送するWOWOWでラウンド解説を務め、自身も米ツアーで戦った経験を持つ片平光紀に「JTBCクラシック」の展望を聞いてみた。

渋野日向子からのメッセージ【動画】

■歴代覇者の畑岡奈紗は機運が高まるばかり

悲願のメジャー制覇を目指す畑岡は2戦前の「HSBC女子世界選手権」で11位タイ、前戦の「ホンダLPGAタイランド」で12位タイと好調を維持して米本土へ。今大会は2019年に制しているだけあって、コースとの相性は抜群だ。

「アビアラGCはアップダウンが激しくて2打目地点で打ち下ろしだったり、打ち上げだったりとグリーンを狙っていくショットの距離感が非常に問われます。また、平らなライが少なく、左足上がりや左足下がりといった状況でのコントロールが求められるショットメーカーが有利なコースです。優勝していることからも明らかですが、ショット力、マネジメント力に長けている畑岡さんの良さが生きるコースですね。もちろん、勝っていることからいいイメージも湧いてくると思います」

そこに今季5試合の上積みがあると続ける。「アメリカでの3試合でオフにやってきたことを試しながら、アジアでは新ドライバーも試してきました。順位にも表れてきていますが、これらがマッチしてきているように見えますね」。タイでは初日にフェアウェイキープ率、パーオン率ともに100%を達成。持ち前のショットは100%の状態に仕上がりつつある。

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