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松山英樹が電話会見で気になる首痛の状態を説明 練習は21日から再開、来週は「プレーするつもり」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

棄権したザ・プレーヤーズ選手権での松山英樹 マスターズまでに回復してくれることを願いたい(撮影:GettyImages)

男子ゴルフの今季メジャー初戦「マスターズ」が、4月7日から米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで行われる。その開幕に先がけ、22日に松山英樹がディフェンディングチャンピオンとしてテレカンファレンス(電話会見)に出席した。

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日本ゴルフ界の歴史に燦然と輝く優勝から1年。松山は改めて、「日本人がたくさん挑戦してきたなかで、僕が一番最初に勝てたことはすごくうれしい。人生がどう変わったかは、僕自身よく分かっていないですけど、トーナメントに出ている時、いろんな人の反応が前と違う。やっぱりそれだけのことをしたというのは感じる」と、グリーンジャケットを手にした後のことを振り返った。

今年は連覇を目指すことになるが、気になるのはやはり体の状態。3週前に出場した「アーノルド・パーマー招待」期間中に首痛を訴え、翌週の「ザ・プレーヤーズ選手権」を棄権。さらに今週の世界選手権シリーズ「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」は出場を回避した。

これについて「痛みはだいぶとれてきている」と説明。21日からは練習も再開し、まだ「8割」とフルスイングこそできない状態だが、一歩ずつ前進しているようだ。大事な一戦に向け、あまり無理はせずに調整していく方針で、前哨戦となる来週の「バレロ・テキサス・オープン」(31日〜4月3日、テキサス州・TPCサンアントニオ オークスC)についても、「プレーするつもりだけど、痛みがどうなるか次第でまだ決めていない」と話すにとどめた。

マスターズまでどうなるか分からない」と、ここからも慎重に状態を見ながら過ごすことになる。ただ成績面では今季すでに2勝と、いい滑り出しとなっている。「いいところはそのままで。パッティングがまだ悪く、そこは重点的に練習できている。まあ、楽しみな戦いになるんじゃないかな」と、コースに立てば前年王者として恥じることのないプレーをする自信も示した。

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