「かみさんや子どもに申し訳ない」 なぜ山崎泰宏は『死を受け容れる』ことができたのか【心筋梗塞からのフルスイング】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
『死を受け容れる』ほどの状況からドラコンの舞台に戻ってきた(撮影:近澤幸司)
ドラコンプロの山崎泰宏は2021年4月24日のドラコン大会の当日に心筋梗塞に見舞われるも、手術によって一命をとりとめた。しかし手術後1週間はICU内で8本の点滴で命をつなぐなど、まさに死の淵を彷徨う状態であった。
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だが、その後、彼は驚異的な快復をみせ52日後に日常生活に戻り、さらにその2カ月後にはドラコンプロとして競技へ復活を果たすのである。
自分はどうして“死なず”に済んだのか。そして、どうして以前と同じように“生きる”ことができているのか。その理由を多くの人に知ってもらい、自らの身に置き換えて考えてもらうことで、万が一その人が同じような事態に遭遇した時に何かの助けになってもらえたら良い。それが生きながらえた自分にできることと山崎は考えている。
今回は、『死を受け容れる』について考えていく。
山崎泰宏は、2021年4月24日。急性心筋梗塞の手術を受ける前に、自分は『死を受け容れた』という。
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