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永久シードの尾崎直道が殿堂入り「卒業証書と感じます」 女子では塩谷育代も受賞 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

第9回の顕彰者(事務局提供)

国内プロゴルフ界で顕著な成績を挙げるなど功績を残してきた選手を顕彰する「日本プロゴルフ殿堂」が11日(金)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた第8回と、第9回の式典を開催した。

尾崎直道が長渕剛さんの『乾杯』を熱唱!【写真】

神奈川県のパシフィコ横浜で開催されている「ジャパンゴルフフェア」の会場で顕彰者が登壇し、顕彰状と記念品が贈られた。第9回の「プレーヤー部門」では国内ツアー32勝の尾崎直道と国内ツアー20勝の塩谷育代が、「レジェンド部門」では安田春雄らが殿堂入りした。

尾崎は将司、健夫とともに尾崎3兄弟の末弟として活躍。国内で7人しか達成していない永久シードの一人。今回の顕彰にあたって、「自分が獲ろうと思って獲れた賞ではないから、優勝のものとはまた違った感じです。今までゴルフを無我夢中でやってきて、その足跡というか、やってきたことが評価されたものだと思います。トーナメントプロとしての卒業証書と感じますね」と喜びを口にした。

1991年には初の賞金王に輝いた。93年からは米ツアーにも参戦し、99年には二度目の賞金王となった尾崎。「これから自分の中にこの賞がどう響いてくるのか、きっと響いてくるんでしょうね」と感慨深げ。式典では受賞スピーチの代わりに長渕剛さんの『乾杯』を歌い、スピーチに代えた。

「式典で綺麗な言葉で話すのは苦手で、普段散歩しながら歌っていたので、これにしようと(笑)」と異例の歌唱スピーチとなった。

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