ブリヂストンスポーツの新ボールが国内女子ツアーでさっそく1勝 昨季賞金女王が語るその感触は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
女王・稲見萌寧、ニューボールの感触は?(撮影:福田文平)
先週行われた国内女子ツアー今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」は、西郷真央が逆転でプロ初優勝をつかみとった。昨シーズンは2位に入ること7度。なかなか勝ちきれなかった20歳が、ようやく最高の笑顔を弾けさせた。
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ここから2勝、3勝と積み上げていきそうな予感が漂うが、そこで使用されたボールもどんどん勝利を挙げそうだ。西郷が携えるのは、ボール契約を結ぶブリヂストンスポーツ株式会社が2月11日に発売を開始した新製品、TOUR Bシリーズの『TOUR B XS』。昨季の国内女子ツアーで52戦24勝と高い勝率を誇った同社のボールが、さっそく“今季国内初勝利”を挙げる形となった。
「ブリヂストンのボールは風に強いので、 強風の中でも自分のイメージ通りのショットを打つ事ができました」と、これが沖縄のコース攻略に一役買ったようだ。
同社のボールといえば、国内外問わず多くのプロに愛されている。米国では、男子のタイガー・ウッズや、ブライソン・デシャンボーらが、女子ではレクシー・トンプソンが使用。国内でも男子は金谷拓実、木下稜介ら、女子は西郷のほか、昨季賞金女王の稲見萌寧や、原英莉花といった実力選手たちに信頼されている。
そのなかの一人で、西郷と同じTOUR B XSを使用する稲見に話しを聞いた。ツアーでの活躍はもちろん、昨年の東京五輪では前作のXSで銀メダルを獲得。数々の偉業を、このボールで成し遂げてきた。それもあって「前作がすごく気に入っていた」と愛着は深いが、では新作の感触はどうなのか? 「少し軟らかい感じがする。そのおかげかアプローチ時のくっつきがよくなって、ミスが少なくなりました」。こんな部分で、しっかりと“進化”を感じている。またもう1モデルの『X』についても、「少し軟らかくなって、前作のXSに近い」と最後まで使用を迷ったほどの高評価を与えた。
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