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強風でアンダーパーわずか4人のなか「70」 松山英樹は“ジョーク”も織り交ぜながら急上昇 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・シェフラー -5 2 V・ホブラン -4 T・ハットン -4 B・ホーシェル -4 5 G・ウッドランド -3 C・カーク -3 7 L・ハーバート -2 T・グーチ -2 9 M・フィッツパトリック -1 S・バーンズ -1 順位の続きを見る

強風のなかスコアを伸ばし松山英樹は順位を上げてのフィニッシュとなった

強風のなかスコアを伸ばし松山英樹は順位を上げてのフィニッシュとなった(撮影:GettyImages)

アーノルド・パーマー招待 最終日◇6日◇ベイヒルC&L(米フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>

前日「76」と落とし58位まで後退していた松山英樹だったが、最終ラウンドは6バーディ・4ボギー。アンダーパーにまとめ、トータル3オーバー・20位タイで4日間を終えた。

これが松山英樹の今季のクラブセッティング【写真】

朝から強風が吹くタフなコンディションのなか、出だしの1番パー4は2打目がバンカーにつかまりボギーでの滑り出し。しかし3番で11メートルのバーディパットを決めると、4番パー5でもカラーからパターで打った4打目をねじ込んだ。その後も6、8番と立て続けにバーディを奪い、前半だけで2つ伸ばした。

徐々に風がその勢いを増すなか、後半もスコアロスは11、14番の2つだけ。12、16番のパー5ではしっかりバーディを奪い耐えきった。この日のアンダーパーは77人中、松山を含めわずかに4人。過酷な一日に「70」という結果を出し、大きく順位を上げた。

今大会は予選ラウンドから肩甲骨の痛みに苦しめられ、フルショットできない状態が続いた。しかし徐々に回復しているようで、最終日は患部を気にする様子もほとんどなくラウンドしていた。前日に続きプレーを自らの口で振り返ることはなく、「また来週」という言葉だけを残してコースを後にしたが、その表情は明るい。

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