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昨季以上に求められる“予選通過” 安田祐香は薄氷の決勝進出で成長実感 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 渡邉彩香 -10 黄アルム -10 3 西村優菜 -7 4 鈴木愛 -6 堀琴音 -6 稲見萌寧 -6 木村彩子 -6 8 森田遥 -5 勝みなみ -5 テレサ・ルー -5 順位の続きを見る

開幕戦で決勝ラウンドに残った安田祐香 未来を見据えて着実に結果を残していく

開幕戦で決勝ラウンドに残った安田祐香 未来を見据えて着実に結果を残していく(撮影:福田文平)

ダイキンオーキッドレディス 3日目◇5日◇琉球GC(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>

プロとなって初めて出場した昨年大会では1打足りず予選落ちを喫した安田祐香。今年もカットラインが気になる位置での戦いとなったが、ギリギリで予選通過を果たした。3日目には2つ伸ばして、トータルイーブンパー・34位タイと順位を上げている。

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だれもが不安と期待、そしてオフの成果が気になるなかで行われる1年の始まり。それだけに、4日間戦えることは非常に大きい。そこには昨年からの成長があった。「カットラインは少し気になりましたが、自分のゴルフは良い感じに出来ていたので焦りは無かったです。そのあたりは去年から成長できた部分かもしれません」。メンタル面のレベルアップが週末へとつながった。

体力面の成長も感じている。「オフのトレーニングや練習が良かった。飛距離が戻ってきて、球が強くなった」。重くて強い沖縄の風のなかでもスコアメイクに苦しむことが減ってきた。

今季は予選通過が非常に大事となってくる。昨季は賞金ランキング50位以内、年間を通じての総合的な活躍度を評価するメルセデス・ランキング50位以内のどちらにもシードが付与されたが、今季からメルセデス・ランキング一本化。これまでのように高額賞金大会で数試合上位に入り、ほかは予選落ちだけどシードがとれた、ということが無くなる。つまり、年間を通しての安定性がより求められるのだ。この変更を安田も歓迎する。

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