昨年大会の予選通過をきっかけに境遇一変 堀琴音「この1年で大きく変わったなあと思う」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 黄アルム -8 2 渡邉彩香 -7 3 西山ゆかり -5 濱田茉優 -5 堀琴音 -5 6 笠りつ子 -4 申ジエ -4 テレサ・ルー -4 西村優菜 -4 10 藤田さいき -3 順位の続きを見る
堀琴音が思い出の沖縄で上位浮上(撮影:福田文平)
<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇4日◇琉球GC(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>
不振から脱却し昨年7月の「ニッポンハムレディスクラシック」で悲願のツアー初優勝を挙げた堀琴音が、ボギーフリーの4アンダー「68」でラウンドし、トータル5アンダー・3位タイでフィニッシュ。好位置で決勝ラウンド進出を決めた。
オフに励んだ体幹トレーニングや新しく投入したキャロウェイ『ローグST◆◆◆』ドライバーでその飛距離は5ヤードアップ。パー5ではきっちりフェアウェイをキープすると、果敢に2オンを狙って3つのバーディを奪うことができた。
沖縄入りをしたとき、堀は1年前のことを思い出していた。推薦枠で出場した2021年大会、2日目に45位タイに入りカットラインギリギリで予選を通過をした。19年4月に行われた「スタジオアリス女子オープン」以来、およそ2年ぶりの決勝ラウンド進出に、涙をにじませた。これが堀の、復活への第一歩となった。
そこから予選通過を繰り返してトップ10に8回ランクインし、「ニッポンハムレディス」でプレーオフを制して念願の初優勝。3年ぶりのシード復帰を果たした。“予選通過したい”から“早く2勝目がしたい”と思うようになった。「(昨年大会は)予選を通ったことを喜んで、という状況でした。この1年で大きく変わったなあと思う」。21年は成長の1年となった。
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