コースメモを忘れても…気にしない! 渡邉彩香は自分を許して決勝ラウンドへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 黄アルム -8 2 渡邉彩香 -7 3 西山ゆかり -5 濱田茉優 -5 堀琴音 -5 6 笠りつ子 -4 申ジエ -4 テレサ・ルー -4 西村優菜 -4 10 藤田さいき -3 順位の続きを見る
渡邉彩香は動じない!(撮影:鈴木祥)
<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇4日◇琉球GC(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>
事件はいきなりやってきた。渡邉彩香はスタートホールの10番でスコアカードを受け取り、ポケットに手を入れたときに気がついた。
「アレ?コースメモがない!」
スタート時刻はもう目の前。焦りが出てきた状況でも、このオフから取り組んでいる「完璧を求めずいいところを探す」メンタルコントロールが功を奏した。「仕方がない」。そう割り切れた。前半は「キャディさんが持っているので見ながら」と1つのメモを2人で使い合うかたちで乗り切った。もちろん、自身で書き込んだメモは見られなかったが、2つのバーディを奪ってボギーなし。冷静さが好プレーを生んだ。
後半に入る前に回収し、残りの9ホールは自身のコースメモでプレー。「風が強くなってなかなかチャンスを作れなかった」という状況もパープレーでまとめてホールアウト。首位と1打差の2位で決勝ラウンドへ向かう。
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