• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 楽天・三木谷浩史代表が語った“稲見獲得”の理由 「歴史に残る選手になると思ってる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

楽天・三木谷浩史代表が語った“稲見獲得”の理由 「歴史に残る選手になると思ってる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

三木谷浩史氏(左)はなぜ稲見を獲得したのか?(撮影:福田文平)

楽天グループ株式会社は22日(火)、昨季の国内ツアー賞金女王・稲見萌寧との所属契約締結を発表した。代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏は、ゴルフ界では同社初となる所属選手を、「今まで以上の活躍で、永久シードを狙って欲しい。ゴルフ界の歴史に残る選手になると思っている」と最大限の評価とともに迎え入れる。

目指すはパーオン率80% 稲見萌寧の代名詞・アイアンスイングをコマ送りで解析

サッカー・Jリーグの『ヴィッセル神戸』、プロ野球の『東北楽天ゴールデンイーグルス』運営や、スペインの名門サッカークラブ『FCバルセロナ』とのパートナーシップなど、同社とスポーツ界の関わりは深い。それはゴルフに対しても同じ。国内最大級のゴルフ場予約サイトを持ち、「ギアなどの用品でも大きなマーケットシェアをもつ」重要なビジネスポイントにもなっている。

さらに日本女子プロゴルフ協会とのつながりも深まっている。昨年から特別協賛社として「楽天スーパーレディース」という冠トーナメントを実施。今年は4日間大会へとグレードアップして、7月28〜31日に昨年と同じ兵庫県・東急グランドオークゴルフクラブで開催する。「ホステスプロとして活躍してくれると思う」という期待ももちろんだが、上記したようなツアー以外のマーケティング活動でも協力体制をとっていく。

昨年4月にはスポンサー契約を締結。「稲見選手のゴルフへの姿勢やアスリートとしての魅力が楽天グループのイメージと合致した」と、今年からは所属選手として支援を続ける。「大活躍を期待してます」。三木谷氏を筆頭に同社は、稲見が最大の目標に掲げる「永久シード」獲得につながるストーリーを、ともに見守っていく。

関連記事