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女王争いの経験は必ず今年に生きる 小祝さくらはスコアをまとめる力がすごい【翔太のスタッツ大予想】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

平均ストロークは小祝さくらに注目!(撮影:GettyImages)

国内女子ツアーの新シーズン開幕まで、残すところあと1カ月ほど。試合がないのは寂しい限りだが、オフのトレーニング情報などから、どんなシーズンになるのかと思いを巡らせる楽しい時期でもある。そこで2020-21年シーズンの数字を参考にしながら、色々なスタッツで注目すべき選手を紹介。今季産休明けから復帰する大西葵の兄で、青木瀬令奈のコーチ兼キャディを務める大西翔太氏に今季の女子ツアーの行方を予想してもらった。今回は平均ストローク。

さくら色のドレスに身を包んだ小祝さくら


昨年、最終戦まで平均ストローク60台の可能性を残した稲見萌寧さんですが、残念ながら申ジエさんに続く2人目の達成はなりませんでした。それだけ宮崎カントリークラブでスコアを作るのは難しいということです。

そんな平均ストロークですが、今年注目してもらいたいのは小祝さくらさんです。統合となった長いシーズンは全部で52試合行われましたが、全試合に出場したのは小祝さん、穴井詩さん、酒井美紀さんの3人だけ。それだけの試合数をこなしながら3位に入った実力はさすがというほかありません。

ラウンド数で言えば1位の稲見さんとは28ラウンドも違います。もちろん、そのなかにはスコアを出しやすいコースもあったかもしれませんが、そもそもそれだけのラウンドをこなすことだけでも大変だということ。スコアをまとめる能力、そして体力がツアーでもトップクラスということです。

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