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昨季賞金ランキング3位で終えた小祝さくら このオフは「ショットを戻す練習」【開幕戦意気込み】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

小祝さくらはディフェンディングチャンピオンとして開幕戦を迎える(撮影:村上航)

ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇16日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>

国内女子ツアーの新シーズンは、3月3日から沖縄で開催される「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける。開幕まで2週間となりエントリーが締め切られ、出場する108人が決定した。21年大会で優勝を飾った小祝さくらが、大会を通じてコメントを発表した。

同じ黄金世代、勝みなみとのオフショット

昨年大会では首位に並んで最終日の18番を迎えると、残り60ヤードからの3打目を1メートルにつけてバーディを奪った。72ホール目にしてついに単独首位に立ち、逆転V。優勝インタビューでは「賞金女王を目指したい」と沖縄のファンと母親の前で力強く宣言し、その言葉通り開幕戦の優勝を皮切りに、2週連続優勝を果たすなどシーズン4勝を挙げた。

しかし、堅守していた賞金ランク1位の座も、9月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」で稲見萌寧に明け渡すことになる。それ以降不調が続き、最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」こそ2位で締めくくったが、賞金ランキングは3位に終わった。

「最終的には悔しい気持ちもありました」と誓った賞金女王にはなれなかったが、それでも「賞金ランキング3位という結果を残せたので、良いシーズンだったと思います」と振り返る。17年に黄金世代のひとりとしてプロテストに合格した小祝は通算6勝を挙げているが、複数回優勝したのは昨季が初めて。飛躍のシーズンとなった。

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