デシャンボーが『ジェネシス招待』欠場を表明 SNSで米メディアに“口撃”「どれも不正確な報道」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リハビリ中のデシャンボーがコースに戻るのはいつになる?(撮影:GettyImages)
ブライソン・デシャンボー(米国)が、今週17日開幕の米国男子ツアー「ジェネシス招待」を欠場することを発表した。自身のツイッターに、「ツアーで最も好きなコースの1つで行われる大会を欠場することはとても残念。今は股関節と手のケガのリハビリ中だけど、日々前向きに前進している」とコメントを投稿した。
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あの豪快なドライバーショットを見るのは、もう少し先のことになりそうだ。デシャンボーは、1月にハワイで行われた今年初戦の「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」を25位で終えたが、手首痛のため翌週の「ソニー・オープン」は開幕前に棄権。2週後に開催された「ファーマーズ・インシュランスオープン」で復帰を果たしたものの、予選落ちしていた。この大会の2日目には、腰の痛みで思わず声をあげるシーンも見られるほど、症状は深刻そうだ。
さらに2月3日開幕のアジアンツアー今季開幕戦「PIFサウジインターナショナル」(サウジアラビア)も、手首痛のため第2ラウンド開始前に競技を取りやめていた。この時には、「(大会前に)すべって転んだ。数週間で戻ってくる」と、原因について言及していた。
だが、この故障について米メディアを中心にさまざまな憶測が飛び交うことに。『(ケガは)飛距離を求めていることに起因している』、『何かがデシャンボーの体をむしばんでいる』など、格好の話題になった。こういった声に、デシャンボーはソーシャルメディアを使って対抗してきたが、今週の欠場も新たな論争の火種になりそう。
それをけん制するためか、今週の欠場を表明した後、ツイッターで火消しに打って出た。「メディアによる多くの誤った報道が出回っているけど、これは完全に不正確だ。私の健康状態や試合日程に関するニュースは、私や私のチームから直接発信されるものだけ。どれも不正確な報道の一つに過ぎない。早く健康になって、みんなに会えることを楽しみにしているよ」と、改めて注意を促した。これまでも様々な話題を振りまいてきたが、雑音をシャットアウトするような元気な姿を見せてもらいたい。
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