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「ザンダーとケプカと一緒なんて冗談だろう!?」 ルーキーがファンに囲まれ“災難アリ”も首位堅守 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・ティーガラ -14 2 B・ケプカ -13 3 X・シャウフェレ -12 S・シェフラー -12 T・グーチ -12 P・キャントレー -12 7 A・ハドウィン -11 A・ノレン -11 M・ホーマ -11 松山英樹 -11 順位の続きを見る

大ギャラリーに囲まれるティーガラの組

大ギャラリーに囲まれるティーガラの組(撮影:岩本芳弘)

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 3日目◇12日◇TPC[フェニックス・オープンで撮影!松山英樹のスイング【連続写真】]()

ツアールーキーのサヒス・ティーガラ(米国)が首位を堅守した。3日目はブルックス・ケプカザンダー・シャウフェレ(ともに米国)との組み合わせ。「1番に立ったとき、この二人と一緒なんて冗談だろう!?って思ったよ」と、緊張のなかスタートした。

2打のリードを持ってティオフしたが、いきなり出鼻をくじかれた。2番でティショットを曲げダブルボギー。一気に単独首位から陥落した。その後も5番でティショットを左の砂地へ。観客の女性が球を拾い上げるアクシデントも発生。「今日は5回砂地に行って2回ボールを踏まれて、2回ボールを拾われた(笑)」と、人気者二人との最終組で悪戦苦闘。それでも5バーディを奪い、トータル14アンダーでなんとか首位をキープした。

「なんてワイルドな日だったんだ。ザンダーもブルックスもよくしてくれたし、楽しんでプレーができた」。新入りの快進撃には集まった大観衆も大喜び。曲げる機会が多ければ多いほどファンとの距離も縮まるが、そんな興奮の1日はティーガラにとっても新鮮な1日だった。

とはいえ、心身ともに緊張状態は続いた。「いままでで一番疲れたラウンドだったかも」とぐったり。隣州のカリフォルニアから家族や親戚が大勢詰めかけているが、この日も「おばが一人見えた。もっといたかもしれないし、見えないだけかも」と、そんな疲れを癒やす援軍の存在が力になっている。

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