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「80」→「64」 「絶対勝ってやろう」と気持ちを切り替えた鶴岡果恋の忘れられない試合 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ゴルフ5レディスでは「64」の自己ベストをマークした鶴岡果恋(撮影:GettyImages)

2020-21年シーズンをメルセデスランキング55位で終え、22年の前半戦出場権を獲得した鶴岡果恋。21年はトップ10に3回ランクインし「優勝争いや最終日最終組でラウンドすることもできた」と振り返るシーズンの、思い出の試合を聞いてみた。

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「忘れられないのはゴルフ5レディスです」と答えた。最終日、トップと7打差の4アンダーでスタートしたが「バーディが止まらなかった」と怒涛の猛チャージ。2番から3連続バーディを奪うと、その後も勢いは止まらず、1イーグル、6バーディでボギーはなし。自己ベスト「64」をマークした。

「ロングホール(パー5)の3打目が入ったり、バンカーからチップインしたり、ロングパットも3回入って。いままでのゴルフ人生で一番やばかった(笑)」とビッグスコアを叩き出した。全体2組目のスタートだったが「1位をキープする時間が長かった」といい経験になったという。

いわゆる“ゾーン”に入っていたが、「ゴルフ以外のことも考えていました」とわき目も振らず、という感じではなかったという。「今日やばいね、ってキャディさんと楽しく話していました。ミスショットもあったけど、それにしてもよかった」といままでにないプレーができた一戦だった。

逆に一番悔しかった試合を聞くと「ニトリレディス」とこちらも即答。「3日目終わって3位でずっと調子がよかった。けれど最終日最終組で回って、1番ホールがダブルボギーで。上がってみたら“80”。順位も20位タイまで落ちてしまって、本当に悔しかった」と鮮明に思い出す。

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