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AT&Tペブルビーチ・プロアマのTV視聴率はダウン | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
会場には多くのギャラリーがつめかけたが…(撮影:GettyImages)
前週のPGA ツアー、「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」(2月3〜6日・米カリフォルニア州)のTV視聴率が発表され、最終日は1.87ポイント、310万人が視聴、昨年の同週に開催された「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」の2.1ポイントから0.23ポイント減少した。
一方昨年のAT&Tペブルビーチ・プロアマはコロナ禍のためアマチュアが出場せずにプロの大会のみ、日程は今年よりも1週遅い2月11〜14日で開催されたが最終日は2.55ポイントで420万人が視聴、2020年も2.27、19年の2.39を上回った。
週末の放映をしたCBSは、セレブリティのプレーを減らし、プロのプレーをより多く放映、ジョーダン・スピース(米国)の崖超えのプレーは空からの映像が流されたが、昨年は超えられなかった。
AT&Tペブルビーチ・プロアマの2000年以降の最高視聴率はタイガー・ウッズとフィル・ミケルソン(ともに米国)が最終日に最終組みの1つ前で同組みとなった2012年で、4.9ポイントを記録した。
視聴率の減少は同週に多くのトップランカーがアジアンツアーの「サウジインターナショナル」に出場しスター選手が不在だったこと、同日にはNFLのプロボウル、NASCAR(ナスカー)の予選レースなどが行われていたが、
北京五輪が開幕したことで多くのスポーツファンが五輪へ流れたとみられている。(文・武川玲子=米国在住)
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