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勝率は2パーセント! 宮本勝昌「600試合くらいして600敗以上している」【ゴルファーのことば】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
今年8月に50歳を迎えるがまだまだ元気な宮本勝昌(撮影:米山聡明)
常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。ベテランの宮本勝昌が改めてトーナメントで優勝することの難しさを語ったことば。
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「600試合くらいして、600敗以上している」
1995年にプロ転向して、96年にツアーデビューを果たした宮本勝昌。97年に初シードを獲得すると米ツアーに参戦した99年、体調不良だった2018年を除き、毎年賞金シード権を確保している。国内男子ツアーでは通算12勝を挙げ、生涯獲得賞金は11億円を超え。73年のツアー制度施行後、12勝以上挙げているのはわずかに24人しかいない。昨シーズンも賞金ランキング35位に入り、49歳になった今年もシード選手である。
ツアープロの成功者の宮本だが、2021年に改めて優勝する難しさを感じた。春先の「中日クラウンズ」で最終日首位タイから出て「68」で回りながら「63」をマークした岩田寛にかわされて2位。翌週の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2021」は最終日単独首位から出たが、片岡尚之に逆転され1打及ばず2位タイ。さらに3戦後の「〜全英への道〜ミズノオープン」は、悪天候の影響で54ホールの短縮競技となったが、初日単独首位に立ち、最終日は2打差2位から逆転を狙ったが3位タイに終わった。
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