三菱ケミカル『テンセイProオレンジ1K』シリーズ、3月4日デビュー

三菱ケミカル『TENSEI Pro Orange 1K』シリーズ(55,000円、3月4日発売)

三菱ケミカルから新商品発売の連絡が届いた。

「2022年3月、三菱ケミカルは『TENSEI Pro Orange 1K』シリーズ(税込55,000円)を発売いたします。海外メジャーチャンピオンをはじめとする多くのトッププレーヤーに支持されてきたTENSEIブランドからオレンジモデルがパワーアップして新登場。『Pro Orange 1K』シリーズは、2019年に発売した『CK Pro Orange』シリーズをベースに、先端部の剛性をさらに高めることによってトゥダウンによる打点の縦のブレを低減。

加えてトルクを抑えることで左右の打ち出しのズレも抑制されサイドスピンを低減した“曲がらない”シャフトに進化しています。カウンターバランス設計の振り抜きやすさはそ
のままに、マトリクス樹脂*の組成・構造を最適化する【クロスリンクテック】を採用することで、選び抜かれた炭素繊維のポテンシャルを最大限引きだしています。前作にはなかった50TX、80S、80Xとラインナップを拡大して幅広いプレーヤーに“世界の飛び”をお届けします」(同社広報)

▶▶▶昨年3月に『1K』一作目の『TENSEI Pro White 1K』シリーズを発売

先代の『CK Pro Orange』は、PGAツアープロの使用実績も豊富。カウンターバランス設計により、PING『G410』シリーズのカスタムシャフトに選ぶゴルファーも多かった。今回の『TENSEI Pro Orange 1K』シリーズも「前作と同程度のカウンターバランス設計」とのことだが「戻り方をより限定的に、暴れない方向へと進化させた」と話す。

飛ばし屋の女子プロにも穴井詩をはじめ、前作『CK Pro Orange』を使用する選手は多い。そして、同じく飛ばし屋の笹生優花は『TENSEI Pro White 1K』を使用する。これらの選手たちが今作『TENSEI Pro Orange 1K』に飛びつくかどうか、引き続き注視していく。

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