“会心パット”で流れに乗ってカムバックも 松山英樹はショットに不満「最悪とまでは言いたくないけど…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・トーマス -13 J・ラーム -13 A・シェンク -13 4 C・トリンガーリ -12 5 P・マルナッティ -11 6 キム・シウー -9 S・ティーガラ -9 A・ライ -9 L・リスト -9 J・デイ -9 順位の続きを見る
松山英樹はナイスカムバックにもどこか浮かない表情(撮影:GettyImages)
<ファーマーズ・インシュランス・オープン 2日目◇27日◇トリーパインズGC サウスコース(7765ヤード・パー72)、ノースコース(7258ヤード・パー72)◇米カリフォルニア州>
「あまりよくはなかったけど、チップインやロングパットが入ってくれて、それがいいきっかけになって流れに乗れた」。松山英樹は初日の96位から35位まで一気に順位を上げた2日目を、こう振り返った。
松山英樹本人が「10年間で1番」といったアプローチって?【動画】
10番からスタートし、バーディ発進。風も穏やかな状況のなか、チップインを決めた14番からは4連続バーディを奪い前半で一気に伸ばした。このうち15番パー3のバーディは12メートルのパットをねじ込んでのもの。「あれはひさびさにいいパットが打てた。去年のZOZO以来のいいパット」と思わずうなずく、「流れに乗る」ために重要な一打になった。
だが中盤に入るとコースは徐々に冷え込み、さらに風も吹くタフなコンディションとなった。そんななか18番、4番でボギーを喫し一時後退するシーンもあったが、5番のパー5でそれを取り戻すプレーが生まれた。残り191ヤードから8番アイアンで放った2打目が2オンに成功しただけでなく、1.5メートルにつく大チャンスに。「あれはショットがよかったと言うよりは、トラブルショットの延長くらいの感じで打ったので」というが、きっちりと沈めてイーグルとした。
結果的に1イーグル・6バーディ・3ボギーの「67」で、トータルスコアは5アンダーまで伸ばした。バーディフィニッシュのナイスカムバックはあすからの決勝ラウンドにもつながりそうだが、本人は「う〜ん、最悪とまでは言いたくないけど、まあそんな感じですね」と歯切れが悪い。中盤ややバタついた場面も、「ショットの状態が状態なので、こうなるとはある程度は予想はついていた」と割り切るほど、納得の状態にはまだ遠い。
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